選択肢は野球か野球かそれとも野球か~野球編~
はじめまして、tsuneyoshixです。読みにくいのでヨッシーとでも呼んでください
昭和55年生まれ。
そうその頃に生まれた田舎の子たちは「スポーツと言えば野球」。
いやスポーツと言えば野球しか無かった。学校のスポーツクラブは野球か剣道くらい。
最近の子たちは良いねぇ。いろんなスポーツが盛んになって、そして時代はラグビーですよ。なんて。
いや、選択肢が無いことにもメリットはあったわけさ。
そう「迷わない!」
野球やめてサッカーしようかなぁ。
サッカーもいいけどバスケもいいよなぁ。
ちゃうちゃう
ソロバンの塾辞める代わりに野球するわ!
でいけちゃう感じ・・・
小学校は今もそうだけど何かのクラブに入らないといけないわけでは無かったけど、「足が速い」=「スポーツをしている」=「野球をする」という方程式
まぁ結論として野球やっててよかったんだけどね。
社会人になってもやっていると言う・・・笑
選択肢が無いという話に戻るが、現代では選択肢が多く、子供よりも親が大変。
野球のグローブ、スパイク、バッド、ユニフォームなどなど結構高くつく。
一度やり始めたら一式道具をそろえて、さぁ野球しよう!って思ったら。
「お母さん!やっぱりサッカーがやりたいな。」
はい、チーン・・・
説得がはじまるわけですよ。
「やり始めたらしばらくやってから決めなさい」
そこには、挫折=我慢弱いという理由と
ただ単純に、ここまでお金をかけたのだからという世界。
そりゃ、どれだけかわいい息子、娘だろうが、お父さんの安い給料で買ったグローブやバッドを無駄にするのだけは避けたい!ってのが半分はあるんじゃね?(うちの親父は結構もらってたみたい)
まぁ結論的に、昔でも今でも、都会でも田舎でもやめる奴はやめるんだけど、今の子たちのほうがそういう状況が多くあると、聞いているだけでは確か。
実は私も小学校4年から6年までやった野球を中学でバスケとかしたいなぁ~って思ったわけ。(かろうじて中学にはバスケサッカー卓球などがあっで選択肢が無かったわけでは無い)
そして小学校卒業前に野球部で合宿。最後のミーティングでは中学校でやりたい事をスピーチ。
友達は「陸上部!」「サッカー部!」とかいろいろ。
そして私の出番。
(私) 「僕は~・・・バス」
(保護者)「ヨッシーは野球やろう?」
・・・・・
(私) 「はい、野球一筋です!」
弱い私
八方美人の私には
ものすごいプレッシャーですよ!圧力ですよ!
完全なる誘導ですよ!
でもね。でもね。でもね。
野球やってて良かったんですよ!
誇りに思っているわけなんですよ!
何が言いたいって?
それでいいんですよ!自分の意見が言えない。迷う。流される。抗って本音を言う。
どんな行動をとってもそれが、その時の自分の力なわけであって。
でも、大事なのはそれをこれから本人がどう解釈していくのか。どう料理していくのか。
だから、親のプレッシャーとか、田舎だとか、選択肢が無いとかは関係ないんですよ。
親御さんが子供のスポーツで悩んでる人結構いるんですが、子供に立ち返るとそんなの「屁」みたいなもんなんですよ。
そこから私という野球を軸にした人生が始まっていくわけなんです。
次は、「野球?古臭い?野球で得られる教えなんてクソくらえ」お楽しみに。